【お酒とアニメ・映画】『COWBOY BEBOP』~乾きものビバップ~

今回はお酒とアニメに関する記事です。皆さんは『COWBOY BEBOP』というアニメ作品を御存知ですか?

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『COWBOY BEBOP』とは

『COWBOY BEBOP』とは、1998〜99年に放送され、SF・アクション・コメディ・シリアス・恋愛等の要素が盛り込まれたアニメ作品です(全26話・基本1話完結スタイル)。

メインキャラは画像の4人と1匹です。彼らは賞金稼ぎのグループで、物語は彼らのドタバタ活劇を中心に展開していきます。画像左から、天真爛漫な天才ハッカー少女のエド(&ペットのデータ犬・アイン)、格闘センス抜群でどこか飄々とした主人公のスパイク、スパイクの相棒で渋くダンディなジェット、ギャンブル好きの破天荒なヒロインのフェイになります。

スタッフ/キャスト

また、本作の監督は渡辺信一郎さん、音楽は菅野よう子さんが担当し、声優陣には山寺宏一さんや林原めぐみさんらが名を連ねています。

テンポの良いストーリーや軽妙洒脱なキャラクター、近未来的な舞台、ジャズやファンク等を基盤にした音楽が織りなす、この作品特有の雰囲気・空気感は放送開始よりたちまち人気となりました。なお、テレビシリーズの好評を受け、2001年には『COWBOY BEBOP 天国の扉』として映画化されています。

お酒嗜みポイント(+ストーリー概要)

さて、ここまで本作の概要についてサラッと触れてきました。筆者は本作を世界一の雰囲気アニメ世界一のおつまみ乾き物アニメであると思っています。とにかく、作品全体の雰囲気が抜群で、何も難しいこと考えずに楽しめる作品なのです(この思い伝われ・・・!!)。

なので、ここからはテレビシリーズ全話を前期・中期・後期に大別して、各期のザックリした内容と、各期にどんなお酒を楽しめそうか書いていきます。多少なりともマイナーネタになりますがご了承ください(笑)。

・前期[session#1-8]

session#1の時点で、スパイクとジェットは既に賞金稼ぎユニットを組んでおり、肉なしの「特製チンジャオロース」を食べながら、残念な貧乏暮らしの日々を送っています。

session#1では、そんな彼らとゲストキャラ(賞金首・アシモフとそのパートナー・カテリーナ)とのチェイスが爽快に描かれます。また、アインが初登場しコミカル要素満載なsession#2、大人の社交場・カジノを舞台としながらフェイが初登場するsession#3と、話数が進む毎に主要キャラはビバップ号に集まっていき、本作独特の空気感は序盤から醸成されていきます

主要キャラ初登場回以外であれば、ジャズ・ビバップ等のドス黒い音楽をバックにシリアスな展開をしていくsession#6や、切ない兄妹愛が話の軸となるsession#8等々があるため、どうにも重たいウィスキーが飲みたくなります。

ラガヴーリンやラフロイグ、アードベッグ等のピートのキツいフルボディなウィスキーをチビチビ飲みながら鑑賞していると、とても気持ちよく過ごせると思います。

・中期[session#9-17]

session#9で、ビバップ号の清涼剤的存在のエドが初登場します。これ以降、エドが「きょーくんきょーくん、知らない人にあったらついていきましょう!」の如く、シリアス展開の話(session#12/13)にも邪魔しない程度に絡んでくるようになります。この他、ジェットの渋さ全開のsession#10、フェイの儚くもちょっと可笑しいロマンスを描くsession#15、陽気なエド&アインと賞金首の追いかけっこを楽しめるsession#17・・・。

本作の中期には、ビバップ号にエドが加わり4人と1匹が揃うことで、より一層バラエティに富んだ内容が目白押しになります。バラエティ豊かな内容のため、是非ともスピリッツやリキュールをいくつか揃えてください。

そして、各話のテイストに合わせて色々なカクテルを飲んでいると、非常に楽しいひと時になると思います。コミカルで軽快なエドの活躍と、美味しいカクテルの相乗効果で自分の気分も高まっていくでしょう。

・後期[session#18-26]

作品終盤に差し掛かるこの時期、スパイクと殺人鬼・東風との死闘を描くsession#20、スパイクとその宿命のライバル・ビシャスとのバトルが描かれるsession#25/26等、かなりシリアスな内容が多くなります。また、エド&アインとビバップ号クルーの別れを描くsession#24のような切ない話もあります。

前期・中期と比較してコミカル要素は薄まっていきます。なので、ウィスキーベースのラスティネイル、スコッチウィスキーとスウィートベルモットを使ったロブロイなど、熟成された甘さや香りを楽しめるカクテルは、本作後期の味わい深い内容と非常に相性がいいかもしれません。お酒を楽しみながら、しっとりとした気分に浸れると思います。

今回の記事は以上になります。アニメや映画、ドラマの中には家飲みが一層楽しくなる作品があります。そんな作品を観ながらお酒を飲み、一人で浸るのも良し、パートナーと大切な時を過ごすのも良し・・・。

とにかく、『COWBOY BEBOP』は必ずお酒の最高の「つまみ」のようなアニメとなるでしょう。

もし、鑑賞時、隣にパートナーがいる場合は、「君の瞳に・・・映った僕に乾杯」のセリフを忘れずに。

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