【お酒とアニメ・映画】『東京ゴッドファーザーズ』~ゴミ溜めで見つけた<奇跡>のニューポット~

今回は『東京ゴッドファーザーズ』という映画作品に関する記事です。寒いクリスマスの時期に、お酒でも飲んでホッとしつつ観るのに良い映画です。

『東京ゴッドファーザーズ』とは

『東京ゴッドファーザーズ』とは、2003年に公開されたアニメ映画です。聖夜のウラ東京でホームレス生活を送っている3人組に訪れた<奇跡>を、ユーモラス且つ人情味たっぷりに描く・・・そういった内容です。

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スタッフ/キャスト

本作の監督は今敏さんです。彼は本作の他にも『千年女優』や『パプリカ』、『妄想代理人』等も手掛けており、その「夢と現実の間を描く作風」は国内外から高い評価を受けています。本作『東京ゴッドファーザーズ』も国内外の映画賞をいくつも受賞しています。日本のアニメーション界に大きな影響を与えていましたが、癌を患い多くの方々に惜しまれつつ僅か46歳の若さでこの世を去りました。

また、ギャンブル好きが災いしてホームレスになったろくでなしオヤジ・ギンを江守徹さん、彼氏と別れたことでホームレスになった陽気な元ドラァグクイーン・ハナを梅垣義明さん、家出をきっかけにそのままホームレスになった猫好きな女子高校生・ミユキを岡本綾さんが演じています。皆さん声優が本業ではない、俳優・タレントとしてご活躍されている方々ですが、声優顔負けの情緒豊かな表現で作品をより良いものになさっています。

お酒嗜みポイント(+ストーリー概要)

ストーリー序盤、いつものようにホームレス生活を送る彼らは、ゴミ捨て場の中で赤ちゃんを見つけます。母親になることに憧れるハナに先導されるかたちで、彼ら3人は赤ちゃん(ハナは赤ちゃんを「キヨコ」と名付けます)の親を探すことにします。

その後、彼らは親探しに奔走する中で、自身と疎遠になっていた大切な人たちと数々の再会を果たしていきます。時にはハッピーに、時にはシリアス且つ過激に、時には涙しながら、「上手く偶然や必然が隙間なくはまった」ように<奇跡>のストーリーは進んでいきます。

筆者は一年に一度クリスマスが近くなると本作を鑑賞しつつ、濃いめのウーロンハイを2~3杯、美味しいウィスキーをロックかトワイスアップでいただきます。

正直、ここが特にお酒嗜みポイントとして優れた場面だ!とか、このキャラが良い!とかはないです(笑)。メイン3人による荒唐無稽なギャグ、ギンのアクション俳優顔負けの活躍(笑)からはじまる疾走感のある展開、人情味のある暖かなストーリー、(2003年制作のためか感じられる)作品全体に流れるややレトロな空気感・・・全てが美味しいつまみになります

筆者はよほどマイナーな作品を除き今敏さんの作品を一通り鑑賞しましたが、この底抜けに明るく暖かい『東京ゴッドファーザーズ』が特に好きです。お酒を片手に、ほろ酔い気分で観る「おつまみ映画」として是非おススメしたい作品です。皆さんも自粛期間中のクリスマスに、晩酌のお供として見てみてはいかがでしょうか?

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