今回は嗜好を凝らし、筆者の好きなお酒を紹介します。
筆者の好きなお酒は色々ありますが…今回記事にするのはスコッチウイスキーです!スコットランドで製造されるスコッチウイスキーは五大ウイスキーの筆頭で、オーセンティックバーであれば何かしらの銘柄が置いてあります。
そんなスコッチにも地域別でいくつか種類があります。まずは、それらをほぼ主観で簡単に紹介します。教科書的な知識は色々なサイト・書籍で確認してください(笑)
1.ハイランド系
スコットランドの上半分の地域にて製造されています。グレンモーレンジィやダルモアが代表的な銘柄で、その多くがまろやかな甘みを特徴としてます。統計とったわけではないですが、このハイランド系には女性のファンが比較的多い印象があります。
2.ローランド系
スコットランド下部地域にて製造され、オーヘントッシャンが代表的な銘柄です。正直、オーヘントッシャン以外はよく知りません…。立ち位置的にはわりと地味めです。あっさり、ライト、飲みやすいといった印象があります。
3.スペイサイド系
ハイランド地域に流れるスペイ川付近で製造されます。多くの銘柄が存在するため、ハイランド系から独立する形で称されるようになったのがスペイサイド系ウイスキー。マッカランやグレンフィディック、グレンリベット等が代表的な銘柄です。学生時代、フルーティな風味のあるグレンフィディックに出会ったことがきっかけで、筆者はウイスキー好き・オーセンティックバー好きになりました。
4.キャンベルタウン系
アイラ島近くの小さな港街・キャンベルタウンにて製造されたウイスキー群です。銘柄数は5つ程であり、そのうちには蒸溜所としても有名なスプリングバンクがあります。同蒸留所にて製造されているロングロウは、筆者のお気に入り銘柄の1つです。
5.アイラ系
アイラ島にて製造されます。ラフロイグやアードベッグ、ラガヴーリン等が代表的な銘柄で、その多くがクセのあるピーティさ・塩っぽさを売りとしています。筆者の好きなスコッチ銘柄の殆どがこのアイラ系に属します。各銘柄についてはまた別の機会にでも書こうと思います。とにかく、半端なく美味いです。
6.アイランズ系
アイラ島以外のスカイ島やマル島といった島々にて製造されます。ハイランドパークやタリスカー、レダイグといった銘柄があり、各銘柄にはアイランズ系と一括りにしてはいけないほど多種多様な味・香りがあります。
今回はここまで。好きな銘柄についてはまた次回に書きます。ではでは。