浅草の老舗ジャズバー『フラミンゴ』で極上の一人飲み

今回は『フラミンゴ』を紹介します。

浅草のレトロな老舗バー『フラミンゴ』とは？

浅草の国際通り、人気パンケーキ店『紅鶴』の上階にある老舗バーです。『フラミンゴ』と『紅鶴』はともに、約50年前に創業した2階建てのジャズ喫茶店『カフェフラミンゴ』を前身としています。

そこの初代オーナー・マキタさんが引退した現在、『カフェフラミンゴ』の1階部分はマキタさんのご子息が営む『紅鶴』として生まれ変わり、2階部分はジャズバー・『フラミンゴ』として残っているそうです。

2階へと上がる階段や、『フラミンゴ』の店内は60～70年代を彷彿とさせるジャジーでレトロ、お洒落な雰囲気が漂っています。また、ジャズバーを名乗っているだけあって、BGMにはお洒落なジャズ、また店内にはレコードジャケットが飾られています。ちなみに、キャパは並程度でしょう。

銀座で修業を積んだ店主は快活なバーテンダー

初代オーナー・マキタさんは引退されたため、現在は銀座・三笠会館「Bar 5517」のタカサカさんのもとで研鑽を積んだオダさんが、マキタさんの後を継いでチーフバーテンダーとして活躍しています。

『フラミンゴ』ではお酒や浅草の知識だけでなく、ジャズやレコードの知識も吸収中ということでした。ジャズやレコードを勉強するとは、いかにもジャズバーとして有名な『フラミンゴ』ならではの話といえますね。

「ローカウンターというのあってか、うちのお客さんは比較的長い時間でゆったりとくつろぐ方が多いですね」

バーには小さい丸椅子に腰掛けるハイカウンターと、しっかりと腰を落とすソファのようなローカウンターの2つのカウンタータイプがあります。

基本的に前者は1、2杯ひっかけるような感覚で利用し、後者はウィスキーやブランデーとシガーをゆったりと嗜むかたちで利用します。

ここ『フラミンゴ』はまさに後者のように利用したいバー。バーに慣れている方も、バーデビューの方も緊張せずにゆったりとくつろいでみてください。

『フラミンゴ』では美味しいカクテル・ウィスキーがおすすめ

ウィスキーはオーソドックスなものだけでなく、ボトラーズが充実しています。また、老舗の証・開業50周年記念のオリジナルボトルも置いてあります。筆者もいただきましたが、シェリーの味・香りを堪能できる素敵なウィスキーでした。

あなたも、きっと好みのウィスキーを見つけられるでしょう。

もちろん、カクテルなども一通りオーダー可能です。筆者はウィスキーベースのカクテルをオーダーしましたところ、オダさんに作ってもらったのが・・・。

おすすめの利用シーンは一人飲み・デート利用

初来店や一人飲みの場合は、バータイム・ゴールデンタイム以外の時間帯がおすすめです。

また、たまにですが、初代オーナー・マキタさんがお店に顔を出す時があるそうです。浅草のレジェンド的なバーテンダーなので、お目にかかる機会があれば、是非ともバーや浅草のお話でもしてみてください。きっと、含蓄のある話が伺えると思いますよ。

『フラミンゴ』情報まとめ

• 公式サイト/SNS：公式インスタグラム（TEL：03-3843-8853）
• アクセス：東京都台東区西浅草2-1-11 2F＜最寄り駅：（つくばエクスプレス）浅草駅B出口＞
• キャパ・広さ：★★★☆☆
• 価格設定のオーセンティック性：★★★☆☆
• ウィスキー：★★★★☆
• カクテル：★★★★☆
• 接客スタンス：★★★★☆
• 一人飲み：★★★★★
• デート飲み：★★★★★
• 友人・知人飲み：★★★★☆
• 古き良きジャズバー度：★★★★★
• 『フラミンゴ』が気になる方におススメのバー：レトロな雰囲気漂う銀座の名バー『絵里香』

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