今回の記事では大学生・専門学生などがバーへ初めて行く際に、気を付けておきたいポイント・注意点を紹介する。学生時代からアラサーになる今日まで、東京都内を中心に腐るほどのバーで飲んできた筆者・タリトネが、学生でも楽しいバータイムを過ごせるような情報をサクッとまとめてみた。

大学生の方々とそこまで年齢が違わない筆者ならではの視点で、できるだけ役に立つコツばかり書くつもりなのでぜひ参考にしてみてほしい!

ちなみに、ここでいう「バー(BAR)」とは概ねオーセンティックバー・ホテルバーなどを指し、バーを想像したときに「格好良い雰囲気のバーを楽しんでみたいな」となんとな~く思い浮かんでしまうようなところだ。

タリトネ
バーの種類については下記記事でまとめていますので、気になる方はぜひ読んでみてください!
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大学生がバーに初めて行くときの大切なチェックポイント

まず、大学生がバーへ初めて行くときに、あらかじめ確認しておきたいポイントを紹介する。バーでのドレスコード・飲めるドリンク・価格相場など、バーを楽しむために理解しておきたい基本的なことをまとめる。

バーでの大学生の服装は?ドレスコードについて

バーを利用したことない大学生にとって、初めに気になることとして服装があると思う。オシャレで壮観なバーには、なんとなく厳格なドレスコードがあるものだと思いがちではないだろうか。しかし、バーにはそこまで厳格なドレスコードはない。もちろん、一部の会員制・紹介制のバーは除くが・・・。

とはいえ、初めての利用で避けておいた方が無難なアイテムもある。例えば男性の短パン・サンダルは、バーという場所に相応しくないほどカジュアルすぎるため、お店によっては入店拒否される場合があるので注意。

また、パーカー・ジャージ・作務衣などのカジュアルライクなアイテムや、ホコリやシミが目立つチノパン、大胆なダメージ加工を施したジーンズなどは入店拒否とまではならないが、周囲の客の雰囲気から浮いてしまうかもしれない。

バーに行っていつもよりリッチなお酒とサービスを楽しむならば、キレイめコーデで思う存分にバーを体感してみてほしい。例えば男性だとジャケット・スラックス・レースアップシューズ、女性ならワンピース・プリーツスカート・ヒールなどのアイテムで、キレイめなスタイルにするのはいかがだろうか。

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バーでは何を飲めるの?ノンアルコールはOK?

バーで一般的に飲まれているのは、カクテル・ウィスキー・ジン・ラム・ブランデー・ワインなどだ。特にカクテルはバーのメインドリンクで、いくつかの種類がある。ここでカクテルについて種類別でザックリと紹介しておく。

バーの定番といえば?スタンダードカクテル・クラシックカクテル

スタンダードカクテルとは、世界中のバーで広く飲まれている・知られているカクテルを指す。例えばショートカクテルのマティーニ・マンハッタン・サイドカー・ギムレットなどや、ロングカクテルのジントニック・モスコミュール・ゴッドファーザーなどはスタンダードカクテルの代表格。どれもがカクテルの長い歴史の中で一定の人気を獲得し、バー文化を発展させてきたクラシカルなものばかりだ。

斬新なルックスとテイストが素敵なミクソロジーカクテル・ツイストカクテル

古くからあるカクテルを違った手法で「再構築」するのが、ミクソロジー・ツイストと呼ばれるもの。スピリッツ・リキュールのほか、ハーブや特定のフルーツなどを加えて、スチームなどもしながら作るのが特徴といえる。スタンダードカクテルほどの知名度や歴史がない一方で、新たな手法・視点・材料で作られる魅力がある。

バーの個性が光る、オリジナルカクテル

特定のバーもしくはバーテンダーが発案したのがオリジナルカクテルで、ごく一部の例を除けばそれぞれのカクテルはあまり知られていない。ミクソロジー系がスタンダードカクテルを発展させたものの一方で、オリジナルカクテルはそうと限らないし、さらにはそのカクテルに独自のストーリー性をもたせることさえもある。クリエイティブさはカクテルの中でも随一。

女性にもおすすめ!フレッシュフルーツカクテル

バーではフレッシュなフルーツ・野菜などを使ったカクテルも人気だ。春や夏ではイチゴ・グレープフルーツ・さくらんぼ・すいか・巨峰など、秋と冬にはラフランス・みかん・柿・キウイなどがカクテルの材料として使われる。基本的に甘くて飲みやすいものが多く、普段カクテルに慣れていない方にもおすすめ。味だけでなくルックスもかわいいので、女性にも好かれている。

アルコール苦手ならノンアルコールカクテル・モクテル

バーでのカクテルメニューにはノンアルコールカクテル(モクテル)もある。「コロナ禍」におけるノンアル提供に対応するために、多くのバーテンダーがノンアルコールカクテル試作に乗り出したことをきっかけに広まった。当然だが飲み口がスムースで飲みやすいため、アルコールに強くない方や苦手な方、カクテル初心者に人気だ。サッパリとしたものからやや濃い口のものまで、細かなテイストはカクテルごとに様々だ。

タリトネ
下記の記事はカ初心者向けカクテルについてまとめたものです。興味あればぜひ読んでみてくださいね。
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大学生が気になるバーの価格相場とは?会計方法は?

バーのドリンク代などの価格相場・・・これはお金に余裕のない大学生・新社会人にとってセンシティブな話題。単刀直入に言うと、バーのお酒は居酒屋・ビストロなどよりも高い。

一度の利用における価格相場は、一人当たり諸々込み3,000~6,000円程度を見積もっておきたい。この価格は【ドリンク2~3杯】飲んだことを想定した場合。

また、会計方法は現金・カード払いがほとんどで、まれに電子マネーで払えることがある。そのため、最低でもクレジットカードは持っておくのがベター。

タリトネ
バーの値段についての細かなことは下記の記事にまとめています。
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【人数・ケース別】大学生がバーを利用する時のスマートな過ごし方

ここからは大学生がバーを初めて利用する前に、ぜひ把握しておくべきスマートな過ごし方を紹介する。そこで人数やケース別にバーの過ごし方をまとめてみる。

バーの一人飲み

前提として、カウンターメインのバーでは、基本的に一人飲みがメインだ。大人たちは一人でのんびりとカクテルやウィスキーを嗜み、自宅・学校・仕事場とは異なるサードプレイスとしてバーを利用するのだ。

バーでの一人飲みでは、基本的に静かに過ごすのが最大のコツ。とはいえ、バーテンダー及び隣客とカジュアルに過ごしても良くて、見ず知らずの方と好きな酒や趣味の話題で盛り上がるのはバーという酒場の常である。

バーで談笑する際に覚えておきたいのは、マウンティング・セクハラなどは絶対に避けることだ。例えば隣客に「そんなウィスキー飲んでんの?○○みたいな銘柄飲まなきゃだめだよ~(笑)」とか、異性に対して「最近いつした?性癖は?(・∀・)ニヤニヤ」なんてのはわかりやすいNGな絡み酒といえる。

タリトネ
このほかのバーでの細かいマナーは、下記記事にまとめています。気になるようだったら一記事読んでおくと、ベターな過ごし方が把握できますよ。
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バーのデート・サシ飲み

デートやサシ飲みもバーではよく利用される。2人で利用する際も基本的に静かに飲むことは、一人飲みと共通している。ただし、気の知れた2人で利用する時だからこそ気を付けておきたいこともある。端的にいうと、バーは2人だけの空間だと勘違いしないこと。バーでは個室を設けられることがあまりないため、カウンター・テーブル席どちらだとしても周囲の客に迷惑をかけないように振る舞うことが大切なのだ。

ちなみに、男性が勝負デートでバーを利用する際に最も重要なことは、事前に店のバーテンダーとできる限り関係性を構築しておくことだ。バーでの接客は密になることが多く、少なくとも居酒屋・レストランなどよりは緊密なコミュニケーションが必要になるものだ。

そのため、一度でよいので店を下見しておこう。バーテンダーがどんなキャラで、接客スタンスはどんなものなのかチェックしておくと、そのバーでの振る舞い方を理解し、さらにはリアルな雰囲気・予算感などを把握できるだろう。デートをより良いものにするために、ぜひ事前チェックしておいてほしい。

バーのグループ・二次会利用

バーの利用シーンとして主流ではないが、グループ利用もたまにされる。グループでも基本的に静かに飲むのはほかの利用シーンと共通だが、よりそれを心に留めておくのが肝要だ。3人以上での利用なのだから半ば当然なのだが、くれぐれも大声で過ごしたり、乱れたペースで飲んだりするのは避けておこう。

そして、バーではグループ利用が可能だが、基本的に4人までの利用が限度というのは覚えておきたい。カウンターはMAX3人、そしてテーブル席が4人までというのが主流だ。そのため、5人以上の利用は事前に電話などで問い合わせて、○人以上の利用ができるのかどうか確認しておくのがおすすめ。

おわりに

ここまで大学生・バー初心者向けに、バーでの過ごし方やマナーなどを簡単にまとめてみた。適宜、ほかのマナーなどをまとめた記事・バー紹介記事を参考にして、万全の状態でバーデビューしてみてほしい。それではいつか、どこかのバーで・・・。

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