デートでも楽しめる東京のおすすめバーを紹介!基本的なマナーも解説

今回は、バーをデートで利用する際にチェックしておきたいポイントをいくつか紹介する。最後にデートでも使えるバーなどをまとめた記事も紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してみてほしい。それでは、解説スタート。

デートでバーを利用する際の基本的なポイント

まずはデートでバーを利用する際に、絶対に抑えておきたいポイントを紹介する。デートに限らず一人飲み・グループ利用にも共通する部分もあるため、バーでの過ごし方やマナーをよく知らない方は参考にしてみてほしい。

悪酔いしないこと

基本中の基本。バーをはじめとしたお酒を提供している飲食店では、お酒をほど良く楽しむのが最も大切だ。特に「BAR」という場所は、基本的に静かでオシャレなところなので、赤ちょうちん的な大衆店よりも悪酔いへの目は厳しい。ホスピタリティ重視のバーだと門前払いを食らってしまうこともあるだろう。

また、入店できても油断せずに、カクテルやウィスキーを丁寧に嗜んでほしい。ここでお酒に対する接し方が粗雑なものだと、デート相手に幻滅されてしまうので注意しよう。「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉を強く胸に刻んでおくようにしたい。

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デート相手のお酒を否定しない、自分の価値観を押し付けない

「マウンティングしない、相手を馬鹿にしない」というのは、バーデートに限らず大切なコミュニケーションだろう。普段、仕事や昼のデートでは丁寧な方でも、雰囲気の良い空間で美味しいお酒を飲んでいると気が大きくなってついついマウンティングしてしまうこともある。

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筆者はこれまで散々、バーデート(サシ飲み)で相手が飲むお酒を否定したり、聞かれてもない自慢話をする男性に遭遇してきた。女性相手に上から目線で物事を語ってしまうのは、男性の性なのかもしれないが・・・デートをより良いものにするためには避けたい行為だ。

女性は一方通行でなくて、相互的なコミュニケーションを重視する。「そのウィスキーはそういう飲み方はすすめないな。○○な飲み方が一番美味しいよ」なんて説教みたいなコミュニケーションは、女性にとっては不快な場合が多いと思う。

相手を否定せず、例えば「普段は○○な飲み方ばかりで、きみのその飲み方したことなかった!今度試してみようかな~」といったように、できるだけポジティブなやりとりをしよう。

また、女性は相手の男性が、バーで酒と雰囲気に酔って上から目線の“本性”を表したら、彼との付き合い方を見つめな直すのをおすすめする。逆にお酒を飲んでも、明るくてほど良くリラックス感を保てる相手だったら、さらに心を許して良いかもしれない。

言い忘れた。もちろん女性もお酒と相手にリスペクトを払いながら、楽しく過ごすように気を付けよう。

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乾杯でグラスを当てない

これ意外と守れていない方々もいるのではないか。オシャレなバーでカウンターに座って、シャンパングラスなどを「乾杯・・・」と当てるのはいかにも都会的でカッコイイ。だが、場合によっては静かなバー空間に「カシャン!」とグラスの音が響き渡ってしまう。

バー空間の雰囲気を壊しかねない行為なので、くれぐれも避けておこう。筆者はたま~にその行為をしているカップル・夫婦に遭遇するが、なぜか中年以上のアベック(死語)が多い。

当サイトには筆者と同じアラサー世代以下の男女もたくさん訪問してくれている。もし今回の記事を読んだ方は、上の世代の方々を反面教師にして静かに乾杯してほしい。

バーの詳細なマナーやドレスコードを知りたい方は以下の記事をチェック

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バーデートを快適に過ごすためのワンランク上のコツ

ここからはバーでのデートを快適にするために、覚えておきたい必要なコツをいくつか紹介する。

初見のバーは避ける(デート利用する前に下見しておく)

バーという空間は基本的にカウンター越しで、バーテンダーによる密接な接客を受ける場合が多い。そのため、バーテンダーの接客スタンスは非常に大切。

フレンドリーで親しみやすい接客なのか、逆に渋めでフラットなスタンスか、はたまたデート利用嫌いなのか・・・バーテンダーによって接客のスタンスは意外と違う。

バーをデートで利用する際は、事前にバーテンダーのスタンス・キャラクターなどを把握して、デートで利用しても気持ちよく過ごせそうかチェックしておくと良い。

タリトネ
バー界隈では「BARとは人である」といった言葉が時々使われます。バーテンダーのキャラや接客に惚れ込んで、お店に通う層がいるように、バーでは人間同士の相性がとても大切なのです。

知ったかぶりなど背伸びは厳禁

前述したように、バーの接客は密接なものになりがち。カウンターを挟んですぐ近くにはお酒のプロ・バーテンダー(場合によってはソムリエ)がいる。

そんな環境で素人のあなたが、サーブされたカクテル・ウィスキー・ワインなどのお酒に関する知ったかぶりをすると、場合によって大恥をかいてしまう可能性がある。

もし、語った知識が間違っていた場合、バーテンダーからやんわりと訂正されたりして、デート相手の前で恥をかいてしまうかもしれない。

バーという特殊でオシャレな空間では、ついつい背伸びしたくなってしまうものだが、無駄な恥をかかないようにできるだけそんな態度はやめておこう。

タリトネ
そのお店の歴史などに関する知ったかぶり、常連ぶった態度もよくありません。あくまで等身大、無駄な背伸びは厳禁ですよ~。

丁寧でゆっくりとした口調を心がける

バーでは基本的に、静かでゆったりとした時間が流れている。そんな中で早口で雑な口調でいると、せっかくの雰囲気が台無し。

ゆったりとした口調で、丁寧にしゃべると自然と落ち着きや色気がでてくるものだ。バーという酒場にマッチするように、そして相手に好印象を抱いてもらうために、できるだけゆったりと会話を楽しもう。

バーテンダーを「バーテン」と呼ばない

バーテンダーを「バーテン」と呼んでいる方も多いだろう。これは意外とNGなケースがある。

「バーテン」は一昔前まで差別用語の一つで、度々「テキトーに水商売している素行の悪い男」を指す時に使われていた。単なる略語ではない。例えば、昔の新聞には「○○町の歓楽街で、またバーテンが暴行事件を起こした」などの記事が散見される。昔のバーテンダーの地位はあまりよろしくなかったのだ。

そうした過去があるため、現在の60代後半以上のベテランバーテンダーの一部は、この「バーテン=バーテンダー」という認識を改めさせ、自分たちの地位向上のために努力してきた。

バーテンダーに気持ちよく接客してもらうためにも、できるだけ「バーテンダーさん、このウィスキーください」などのように、丁寧に接するのがおすすめだ。「バーテン」と呼ぶのにメリットがないことだけは覚えておこう。

タリトネ
筆者としてはこの「バーテン=差別用語だから使うな」という価値観はやや古臭い印象があります。業界人の努力もあって多くの20~30代は蔑視よりも親しみを込めて使っているだろうし、言葉の意味は時代・環境によって変質していくものでしょうしね・・・。

デート利用にもおすすめな東京のバーを紹介

最後にデートにも利用できるバーを見つける際の手助けになるように、いくつかのまとめ記事を載せておく。当サイトでは東京のバーを中心に、多くのお店の紹介・レビュー記事を掲載しているので、バーを探している際はぜひ参考にしてみてほしい。

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まとめ

今回はデートでバーを利用する際に、最低限抑えておきたいいくつかのポイントを紹介した。バーデートする際は、個別の紹介記事とともに参考にしてみてほしい。