今回は『bar miyako』の紹介です。
赤坂の地下にある隠れ家的バー『bar miyako』とは？
赤坂見附駅近くの雑居ビル地下一階、2フロアに分かれて構える地下型オーセンティックバーです。フロアはそれぞれ『bar miyako』と『bar miyako living』で分かれており、前者では長いカウンターがメインのスタイル、後者は小さめのL字型カウンター＆テーブル席も充実したスタイルとなっています。
所感ですが、『bar miyako』は多くのボトルが配されたバックバーと、綺麗なカウンターからなる壮観な雰囲気を特徴としているため、一人飲みやデート飲みに適しているかと思います。
一方、『bar miyako living』ではＬ字型カウンターがやや小ぶりな分、テーブル席が充実しているような席構成のため友人・同僚との飲みに適しているかと感じます。とはいえ、どちらもオーセンティックな雰囲気があるため、お酒をしっとりと楽しむことができるでしょう。
お酒好きの女性店長と紳士バーテンダーが活躍
『bar miyako』系列の2店舗を経営する女性オーナー・タケベさんは、これまで金融業界などで働く傍ら、趣味で色々なバーを巡ってきました。
「（20代の頃から）自分のお店を開きたいな～と思ってました」
バー巡りをしていくうちに、タケベさんはいつからか自身のお店を開きたいと思うようになります。お酒やカクテルメイクに関する基礎固めのためにバーテンダースクールに通い、念願かなって2017年に自身の名前を冠した『bar miyako』を開店しました。現在は『bar miyako living』の店長・バーテンダーを担っているノザワさんとともに、2フロアのお店を切り盛りしています。
彼女たちの接客は来客にフレンドリーでありつつも、丁寧に寄り添うようなスタンス。「いらっしゃいませ、○○さんが好きそうなこんなジン入ったんですよ！」なんて来客の趣向に寄り添い、その心を掴んで離さない。
バーが繁盛し、3年・10年・20年・・・と年月を重ねていくにはお酒どうこうだけでなく、来客にとって心を許せるバーテンダーがいることも必要不可欠です。このバーもその例に漏れず、タケベさんたちには多くの酒好き達を惹きつける魅力があるように思います。
『bar miyako』では人気のジンやカクテルなどがおすすめ
メインはジンとウィスキー、そしてカクテルになるかと思います。特にジンはタケベさんが好きなこともあり、赤坂のバーの中でもトップクラスの品揃えを誇ります。もし、ジンに興味があるようであればタケベさん・ノザワさんに相談してみてください。きっと美味しいものを紹介してもらえると思いますよ。
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【ちょっぴりカクテル紹介！】クラシカルで甘酸っぱいウィスキーサワー
ウィスキーをベースに、レモンジュース（20ml）・砂糖を1tspほど加えてシェイク。そして写真のようにサワーグラスなどに注ぎ、オレンジスライス（orレモンスライス）を添えれば出来上がりです。
見た目はなんとも可愛らしいカクテルですが、この日はベースのウィスキーをライにしたためほどよくサッパリした味わいに。
【ちょっぴりカクテル紹介！】〆の定番カクテル・XYZ
クセの少ないホワイトラムをベースに、レモンジュースとホワイトキュラソーを加えてシェイク。甘みもあるが比較的辛口なテイスト。
カクテル名がアルファベットの末字（X・Y・Z）を示していることから、一昔前は粋な酒好きがバー飲みでの〆に愛飲していたようです。
おすすめの利用シーンは一人飲み・グループ飲み
前述しているように『bar miyako』は一人飲み・デート飲み、『bar miyako living』はグループ飲みが特におすすめです。
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『bar miyako』情報まとめ
- 公式サイト/SNS：公式サイトはこちら（TEL：03-5561-8677）
- アクセス：東京都港区赤坂3-9-12 メトロビル B1F＜最寄り駅：赤坂見附駅10番出口＞
- キャパ・広さ：★★★☆☆
- 価格設定のオーセンティック性：★★★☆☆
- ウィスキー：★★★★☆
- カクテル：★★★★☆
- ジン：★★★★★
- 接客スタンス：★★★★★
- 一人飲み：★★★★☆
- デート飲み：★★★★☆
- 友人・知人飲み：★★★★☆
- 赤坂一の酒好きたらし度：★★★★★
- 『bar miyako』が気になる方におススメのバー：麗しの女性バーテンダーによるとっておきのバータイム『Algernon Sinfonia』
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今宵、あなたにとって至福のバータイムが訪れますように・・・。