今回は『テンダリー』を紹介します。
大森の名店『テンダリー』とは？
大森にあるオーセンティックバーで、女性バーテンダーの第一人者・ミヤザキさんのお店として有名です。
彼女のバーテンダーとしてのテクニックや人柄はもちろん、他のバーテンダースタッフさんたちも確かなテクニックを備え、お店全体が高いホスピタリティを保っている名実ともに都内屈指の名店といえましょう。
キャパは10席程度のカウンター、いくつかのテーブル席があり、オーセンティックバーとしては並～やや大きめな程度です。
有名女性バーテンダーによるリラックスできるバー空間
ミヤザキさんをはじめテンダリーの方々は、どういったお客に対しても丁寧に接して下さります。実際、カウンター越しで彼らと接している時、筆者がどのようなバータイムを過ごしたいのか様子を伺いつつ、こちらとの最適な距離感を確かめているように感じました。
来客ごとに最適な接客スタンスを模索する・・・接客をするうえで一見当たり前の事かと思われますが、意外とこれがズレてしまっているバースタッフさんもいたりします。ミヤザキさんの確かな教育方針のもと、テンダリーではそうしたバー（バーテンダー）としての大切なことが徹底されているのだと思います。
また、ミヤザキさんはカクテルの作り方やお店のオリジナルグッズ等に関する情報を、SNS・インターネットを活用して発信しています。老舗でありながらオープンなメディア展開への志向があることも特色でしょう。
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『テンダリー』では美味しいカクテル・ウィスキーがおすすめ
カクテルとウィスキーともにスタンダードのものから、ミヤザキさん考案・監修のオリジナルなものまで幅広く揃っています。
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ちなみに、筆者は『CHICHIBU ICHIRO’S MALT MALT DREAM CASK for Bar Tenderly Aged 8 years』というウィスキーをいただきました。テンダリー開店20周年を記念して、秩父蒸留所にてボトリングした限定ボトルです。
飲んだ時にパワフルな口当たりのあと、ココナッツのような甘さが徐々に口の中に広がっていくのを感じました。
限定品のため現在では恐らくテンダリーでしか飲めないものですので、是非このウィスキー目当てにテンダリーへ足を運んでみても良いかもしれません。
おすすめの利用シーンは一人飲み・サシ飲み
有名な老舗ですので、曜日問わず多くの来客があるようです。また、上記のような幅広いメディア展開をしているため、20～30代の方にも高い知名度と人気を得ているようです。
その中には、「バーテンダーがカクテルシェイクしている時にその様子を無断で写真を撮る客」や、「ショートカクテルを10分位写真撮影で手を付けない客」といった今ドキな悪客もあるようです・・・。
この記事を読んでいるあなたはたとえどういった目的でバーに行く際も、その店の最低限のマナーを守って楽しんでくださいね！
「（そういった悪客に対して）安易に怒るのではなく、バーを楽しむための最低限のマナーを丁寧に教えていきたいですよね」
テンダリーのスタッフさんは筆者にそう心境を語ってくれました。多くのメディア展開をする老舗バーのスタッフさんだからこそ、こういった素晴らしい意識を常に高く持っているのでしょうか。
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『テンダリー』情報まとめ
- 公式サイト/SNS：公式サイト（TEL：03-3298-2155）
- アクセス：東京都大田区大森北1-33-11 大森北パークビル 2階＜大森駅東口＞
- キャパ・広さ：★★★★☆
- 価格設定のオーセンティック性：★★★★☆
- ウィスキー：★★★★☆
- カクテル：★★★★★
- 接客スタンス：★★★★☆
- 一人飲み：★★★★★
- デート飲み：★★★★★
- 友人・知人飲み：★★★★☆
- 名実ともにゆるぎない「名店」度：★★★★★
- 『テンダリー』が気になる方におススメのバー：ホスピタリティ抜群の銀座バー『BAR堀川』
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今宵、あなたにとって至福のバータイムが訪れますように・・・。