新宿御苑の『un no n.(アノン)』ではお酒やコーヒーを気軽に楽しめる

今回は『un no n.(アノン)』を紹介します。

新宿御苑にあるバー『un no n.(アノン)』とは?

『un no n.(アノン)』は新宿御苑前エリアにあるバーで、2023年オープンの新店。駅からほど近く、ローカルで落ち着いた街並みの中にひっそりとあります。

路面店型ではあるものの、お店に裏口から入るスタイルになっているのがツウっぽく感じさせます。

なお、同じ店舗はお昼に『喫茶マナミー』という喫茶店として営業しており、この『un no n.(アノン)』は『喫茶マナミー』のバータイムとしての立て付けです。

そのため、バータイムにおける空間もカフェバーっぽく、カジュアルに落ち着けるような感じになっています。5席ほどのローカウンター席と、グループやデートで使えるテーブル席がいくつかある席構成は、これもまたベーシックな喫茶店らしい感じ。

喫茶店っぽいのでそこまで肩ひじ張らずに楽しめますよ。

新宿で経験を積んだ紳士バーテンダー

マスター・カミムラさんは背筋がピンと伸びた紳士で、クセのないスマートな接客が魅力。『喫茶マナミー』を営む奥様と半ば合流するかたちで、夜に自身の店『un no n.(アノン)』をオープンしました。

彼はかつて新宿三丁目の名店『ル・パラン』にて、およそ10年ほど修行を積んでいました。神楽坂『歯車』四谷三丁目『Bar El Laguito』などとは同門出身の兄弟弟子関係ということになります。

丁寧な接客や一風変わった入口の作りなどのセンスは、修行時代に培った「大人の隠れ家イズム」といえるものかもしれません。

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『un no n.(アノン)』では美味しいコーヒー・リキュールなどがおすすめ

もともと喫茶店というのもあって、ほかのオーセンティックバーと比べてマニアックなお酒が揃っているわけではありません。もちろん、基本的なスピリッツ・リキュールなどはある程度用意しているみたいなので、バーマニア・酒オタク以外であればある程度満足できるかと思います。
また、喫茶店なのでコーヒーもあり、新宿時代と同じように葉巻も用意してあるようです。お店の特性を活かして、葉巻とコーヒーカクテルなどを合わせて楽しむのもオツかもしれませんね。
とはいえ、オープンして日が浅いことから、これから年月をかけてお酒のラインナップの方向性も変わっていくと思います。
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【ちょっぴりカクテル紹介!】特製コーヒーカクテル(カスカラシロップ使用)

カフェバーならではのコーヒーカクテル。ディジェスティフ(食後酒)に最適な一杯です。カミムラさんがすでに酔いのまわった筆者に〆として作ってくれました。

このオリジナルカクテルには「CASCARA SYRUP」というシロップが使われています。コーヒーの果肉を使ったほど良い甘さが特徴で、カクテルのほかそのままソーダアップしてもおいしくいただける逸品。

使い勝手の良いシロップ・リキュールなどを探している人におすすめです。

おすすめは一人飲み・サシ飲み

カジュアル寄りなカフェバーなので普段使いしやすいお店です。静かなサシ飲みでも良いでしょう。

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『un no n.(アノン)』情報まとめ

  • 公式サイト/SNS:なし?(TEL:03-5357-7287
  • アクセス:東京都新宿区新宿1-14-9 大畠ビル 1F<最寄り駅:新宿御苑前駅>
  • キャパ・広さ:★★★★☆
  • 価格設定のオーセンティック性:★★☆☆☆
  • ウィスキー:★★☆☆☆
  • カクテル:★★★☆☆
  • 接客スタンス:★★★★☆
  • 一人飲み:★★★★☆
  • デート飲み:★★★★☆
  • 友人・知人飲み:★★★★☆
  • 色香漂う荒木町の酒場度:★★★★★
  • 『un no n.(アノン)』が気になる方におススメのバー:麻布の男前な人気バー『Bar la Hulotte』
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