近くのバーはどんなどころ?一人飲みする時のおすすめチェックポイントを解説!

恐らく初めて一人で訪れるバーを探す際は、自宅や仕事場の近辺にあるバーが候補になりがちだと思う。

Googleや某グルメサイトの口コミを参考にする方もいるだろうが、それよりも気にすべきポイントが実はいくつかある。

この記事ではバーデビューするとき、もしくは自分にとってのサードプレイスとなるようなバーを探す際に、より良いお店を選ぶためのポイントを紹介する。

これまでおよそ200軒のバーに訪れてきた筆者の経験をもとに、そこらの口コミにはない視点盛りだくさんで書き連ねるので、もし気になるようだったら最後まで目を通してほしい。

全部じゃなくても良いので、一部の情報だけでも参考になれたら幸いだ。それではスタート!!!

※バーのマナーについて気になる方はこちらの記事をチェック

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ホスピタリティに関するポイント

バーで快適に過ごすためには、接客のホスピタリティ性は重要なポイントだ。まずは、ホスピタリティに関するポイントを紹介する。

カウンターなどの席数とスタッフの数

バーの席数とスタッフの数のバランスは、そのバーのホスピタリティを図る目安として非常に大事。

バーとして最善に来客をもてなす、つまり来客がくつろぎながら退屈せずバータイムを過ごすためには、1人のスタッフにつき7~10席まで見る環境であること(「1:7理論」)が一つの理想である。

1人のスタッフに対して、11席以上(≒11人以上)同時に見る必要が出てくるお店だと、来客のグラスが空になっても気付けなかったり、会計を待たせてしまったり・・・ホスピタリティが十分に確保できなくなっていきがちだ。

もし、訪れる予定のバーが、カウンターとテーブル合わせて11席以上にも関わらず、バーテンダー1人のみの営業体制の場合は黄色信号。

たとえ一度訪れてみて十分なホスピタリティを感じたとしても、再訪した時に混雑していれば、オーダーを長い時間待たされてしまうなどあるかもしれない。

そこのバーテンダーの人柄やお酒の味が気に入って通いたい場合は、混雑しやすい金土の夜の利用は避けるなど工夫が必要になるかもしれない。

タリトネ
「1:7理論」は、筆者が敬愛していたベテランバーテンダーから拝借し、その後、何人ものバーテンダーにヒアリングした上で提唱しました。

独立店orオーナーが別でいるのか

バーには大別して2種類ある。

  • オーナーとメインバーテンダーが同一人物の独立店
  • オーナーとメインバーテンダーが異なる非独立店

単刀直入に言えば「長期間にわたり特定のバーに通い、常連として気を張らずにずっと楽しんでいたいならば独立店がおすすめ」である。

独立店ではオーナーと作り手が基本的に同じなため、その人が引退しない限りずっと同じ人が接客し、オーナーと常連客という関係を築けやすい。通っているうちに、ホスピタリティ性も自分にとって心地よいものになっていくだろう。

お店のコミュニティにも緩く接しながら、自分にとって家庭や仕事場とは異なるサードプレイスになってくれること請け合いだ。

一方で、非独立店では経営を担うオーナー(元々飲食業界の人間とも限らない)と、独立を目指しながらお酒作りや接客をこなすメインのバーテンダーという役割が分担されていることがほとんどなので、バーテンダーは数年すると独立してその店から去っていくことが多い。

独立後の店にも気軽に通えれば良いが、自分と全く縁のない地域で独立する可能性もあるだろう。下手したら独立すらせず、夢破れてフェードアウト・・・なんてことも業界ではたまにある。せっかくバーテンダーと常連として関係を築いても、それは無に帰る(笑)

独立された側の店はどうなるかというと、基本的にオーナーが新しいバーテンダーを募集することが多い。メインのヘッドバーテンダーとしての募集もあるため、次のバーテンダーもある程度経験を積めば店から去っていくだろう。

以上のことから、常連になれるサードプレイスのバーを探すときは、独立店・非独立店かを見極めてることが重要なのだ。

タリトネ
非独立店ならではの楽しさは、バーテンダーが変わる度に推しのメニューが変わることかもしれません。
それと若手バーテンダーが成長する姿を応援できることも魅力ですね。

お酒に関するポイント

バーを選ぶときに重要な要素・お酒に関するポイントを紹介する。お酒の美味さ云々よりも、お酒のメニューの方向性でサードプレイスにしやすいかどうか、ちょっと判断できちゃうという話だ。

カクテルメインのバーであること

別の記事で詳しく説明しているが、接客やカクテルについて修業を積んだバーテンダーが活躍しているバーとは、結構な割合で「オーセンティックバー」である。

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つまり、カクテルがある程度作れる≒ほど良い接客や気配りができる】というのを程度期待できるのだ。もちろん、全体の傾向の話でしかないし、名店で修業しても個性的な接客をするバーテンダーも一定数いる。

ただ、バーデビューをオーセンティックバーっぽくないお店で冒険するよりも、一定の品質を期待できるカクテルメインのオーセンティックバーに行く方が断然おすすめである。

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当サイトのバー紹介記事では、バーテンダー・スタッフ・店主の接客スタンスについても触れているので、もし気になるバーがあれば参考にしてみてほしい。

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ウィスキーやワインなどほかのお酒がメインではダメなのか?

ウィスキーやワイン、ジン、ラム、ブランデーなどに特化したバーは、近年都市部を中心に増加している。

そうしたバーの店主やバーテンダーの経歴は非常にバラエティ豊かで、きっちりバーで修業してきた方もいれば、脱サラして趣味が高じてお店を開業した方もいる。

そのため、お世辞にも丁寧とは言えない接客をされるケースがたまにある。少なくともオーセンティックバーのそれよりは確率が高いだろう。

なかには結構なお金を請求されてしまうこともある。バーでのお金にまつわる話はこちら↓からどうぞ。

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あくまでバーデビューとして苦い思い出を作らないためにも、安心安全なオーセンティックバーでバーでの飲み方を掴んでから、そういった特定のお酒に力を入れているバーに行ってほしい。

バー初心者の方にはバーでの無難な過ごし方などを学んだうえで、もっと特定のお酒の世界に踏み込みたくなったらチャレンジするのをおすすめする。

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タリトネ
あくまで、バーデビューはカクテルメインのオーセンティックバーがおすすめという話ですよ!

バー空間に関するポイント

最後のポイントはバー空間に関すること。いくらバーテンダーの人柄が良くて、お酒が美味しくても空間が気に入らなかったら通いたくなくなるもの。そんな大事なバー空間についてちょっと解説する。

清掃が行き届いているか

超基本的なところではあるが、清掃が行き届いているか否かは滞在中の気分を結構左右する

グラスに水滴が付いていないか、ボトルにホコリが被っていないか、バーカウンターはピカピカに磨かれているか、トイレはきちんと・・・などなど小姑のように考えるとキリがなくなってしまうので割愛する(笑)

筆者はバーに行って、ウィスキーを嗜もうとした時にグラスに水滴の渇き痕が付いていたことがあり、それが物凄く萎えた思い出として記憶している。「清掃の丁寧さ≒接客の品質」と考えても相違ないだろう。

大衆居酒屋ならばまだしも、リラックスするためにバーに行った時にそうなってしまうと結構テンションは下がるものだ。清掃、大事!!

カウンターの高さ

バーカウンターには大きく分けて2種類ある(細かく言うと3種類)。それはハイカウンター席とローカウンター席だ。

ハイカウンター席は床に足が付かない座高の高い椅子に腰かけ、バーテンダーと同じ目線の高さでカジュアルにお酒を楽しむ。小一時間程度の短時間滞在に向いている。

ローカウンター席はソファのような座高の低い椅子にどっしりと座り、バックバーを下から眺めるかたちでバー空間に没入しながらお酒を楽しむ。1時間以上の滞在に向いている。

圧迫感を少しでも感じずあくまでカジュアルに過ごしたい場合はハイカウンター、バー空間への没入感を味わいながらゆったりと楽しみたい場合はローカウンターといった感じで、好みに合うバーカウンターがある店を選ぼう。

バーデビューはぜひオーセンティックバーで!

ここまでバーデビューの際に、近くのバーがどれだけバーデビューに向いているかチェックするポイントを書き綴ってみた。

あくまでも私の経験則からきた主観のポイントだが、参考になるようだったらバーデビューやバー選びの際に役立ててほしい。