世界のカクテルの中には、ロックグラスに注いでじっくりと味わうタイプ(以下、ロックスタイルカクテル)がある。
オシャレで渋いバー(BAR)のカウンターで、とある紳士がじっくりと嗜みがちなアレだ。
蒸留酒やリキュール、そして氷が徐々に溶け合う過程を楽しみ、飲み終わり際には氷がグラスの中で「カランッ・・・」と静かに音を立てる。そんななんとも大人な飲み方ができるのは、ロックスタイルカクテルだけの特権といえる。
今回はロックスタイルカクテルの特徴やショートカクテルなどとの違い、そしてオシャレで定番のロックスタイルカクテルをいくつか紹介。
バーで渋く過ごしてみたい人やカクテル初心者の人、自宅で贅沢な晩酌タイムを堪能したい人は必見なので、少しでも興味があればぜひ最後までチェックしてみてほしい。
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- 1 ロックグラスに注ぐカクテル(ロックスタイルカクテル)とは?
- 2 ショートカクテル・ロングカクテルとはなにが違う?
- 3 【ロックグラスに注いでゆったり味わおう】おすすめ定番ロックスタイルカクテル
- 3.1 【ロックスタイルカクテルの大定番】ウイスキーベースのゴッド・ファーザー
- 3.2 【華やかさのある名カクテル】ブランデーベースのフレンチコネクション
- 3.3 【アマレットの魅力を味わえ!】ウォッカベースのゴッド・マザー
- 3.4 【腹黒いお母さま?】ブランデーベースのダーティー・マザー
- 3.5 【コーヒーリキュールの魅力爆発!】ウォッカベースのブラック・ルシアン
- 3.6 【生クリームのやさしい味わい】ウォッカベースのホワイト・ルシアン
- 3.7 【ハニーな魅力がたまらない】ウイスキーベースのラスティネイル
- 3.8 【2つの「B」を合わせた一杯】ブランデーベースのB&B
- 3.9 【アペリティフにもおすすめ】ジンベースのネグローニ
- 3.10 【カンパリの爽やかな苦味が自慢】ウイスキーベースのブールバルディエ
- 3.11 【大人の甘酸っぱさ】ウォッカベースのカミカゼ
- 3.12 【カラフルでトロピカルな一杯】ウォッカベースのガルフストリーム
- 4 カクテルをさらにおいしくオシャレに!おすすめロックグラス
- 5 ロックグラスでおいしいカクテルをじっくりと嗜もう
ロックグラスに注ぐカクテル(ロックスタイルカクテル)とは?
まず、言ってしまうと「ロックスタイルカクテル」という言葉はそこまで一般的ではない。「ロックスタイル」という言葉を使っているメディアもいくつかあるようだが、類語の「ショーカクテル」「ロングカクテル」などよりはマイナーだと思う。
それではどんなカクテルなのかというと、シンプルに「ロックグラスに注いで味わうカクテル」だ。基本的な作り方は底が浅く(背が低く)、飲み口が広いロックグラスに氷を1~3個ほど入れたところに、カクテルの材料を注ぎ込むといったもの。
ぼんやりとだが思いついた特徴をまとめておく。
- 注ぐのはロックグラスを使用し、氷は1~3個入れる
- 蒸留酒・リキュールなど材料はステアで混ぜ合わせる
- 度数は25度以上でアルコール感をしっかりと感じる
- アタックが強く余韻が長い、常に材料の特徴をグッと楽しめる
- 早飲みせずに、30分程度じっくりと味・香り・風味の変化を嗜める
- 嗜んでいるとカッコ良い、絵になる
以上がここでいうところのロックスタイルカクテルの特徴だ。
居酒屋などでも作られるジントニック・カシスオレンジ・ファジーネーブルなどと比べると、アルコール度数が強く、香り豊かで飲みごたえがある。必ずしも初心者におすすめできるとは限らないが、カクテルをじっくりと大人に飲んでみたい人がチャレンジする価値はあるだろう。
また、⑥はかなり抽象的な特徴だが、実際として後述するようなロングカクテルなどとはバーでの「映え方」が桁違い・・・な気がする(笑)
後半で代表的なカッコ良いロックスタイルカクテルを紹介するが、飲みごたえのあるオシャレなカクテルに興味があればぜひ自分で作ったり、バーでオーダーしてみてほしい!
上手に嗜んでいると、なんとなく自分がワンランク上の大人になったような錯覚を得られるのも魅力だ。
ショートカクテル・ロングカクテルとはなにが違う?
ここからはロックスタイルカクテルとショートカクテル・ロングカクテルの違いをまとめる。ちょっぴり小難しい話になるので興味のない人は、後半のカクテル紹介まで読み飛ばしもらえればと思う。
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ショートカクテルとロックスタイルカクテルの違い
ショートカクテルとの違いは、一言でいうと「氷の有無」だ。ショートカクテルは材料・グラスの種類に限らず、氷を入れないカクテルを指す。シェーク・ステアどちらかで作り、味・香りなどは幅広い。度数も弱めから強いものまで様々だ。
「グラスに氷が入っていない」ことがショートカクテルの絶対的な条件であり、氷が入っていないため冷えているうちにサクッと飲むのが美徳である。
以上のように、ここでいうロックスタイルカクテルとショートカクテルは、作り方・嗜み方がまるで違うだろう。
ロングカクテルとロックスタイルカクテルの違い
ロングカクテルとロックスタイルカクテルにはそこまで大きな違いはない。言ってしまえば「ロングカクテルという種類の中にロックスタイルカクテルがある」というのが正しい。
ロングカクテルの大まかな定義は「グラスに氷が入っているカクテル」であり、注ぐグラスはロックグラス・コリンズグラス・銅製マグなどどれでも良い。使用する材料にも厳格な定義がない。
このロングカクテルの裾野の広さから、今回紹介するロックスタイルカクテルのほか、実は氷を入れる種類としてコリンズスタイルカクテルなどもあったりする。
飲みごたえのあるロックスタイルカクテルや、ビルド・シェークで作りサクッと楽しめるコリンズスタイルカクテルは、広義にはロングカクテルの一種(ロングカクテルを細分化したカクテル)だと覚えておいてほしい。
【ロックグラスに注いでゆったり味わおう】おすすめ定番ロックスタイルカクテル
ロックスタイルカクテルの定番をいくつか紹介する。前述している通り飲みごたえがあり、嗜んでいるだけでカッコ良く見えるカクテルばかりだ。
ワンランク上の「渋さと色気のある大人」になりたい人はぜひチャレンジしてみてほしい。
【ロックスタイルカクテルの大定番】ウイスキーベースのゴッド・ファーザー
ロックスタイルカクテルの大定番、顔役、主人公ともいえるゴッドファーザー。ベースのウイスキーとイタリアのリキュール・アマレットを加えてステア、氷の入ったロックグラスに注いで完成。アマレットの割合が多いほど特有の甘み・香ばしさが強まる。ウイスキーはクセの少ないブレンデッドウイスキーを使用するのが一般的だ。
コク深い甘さと香り、余韻の長さなどを感じられて、飲みごたえ抜群。まさに渋さと色気のある大人が嗜むのに最適である。
1972年公開の名作映画『ゴッドファーザー』の大ヒットともに考案された。深い甘さや長い余韻によって、嗜んでいるうちに『ゴッドファーザー』の第一弾で描かれたイタリアンマフィア一家の“家族愛”を感じられる。また、家族瓦解の悲哀を描いた第二弾と合わせるのもオツだろう。
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【華やかさのある名カクテル】ブランデーベースのフレンチコネクション
ロックスタイルカクテルの中でも、どことなく華やかさを感じられる一杯。フレンチコネクションはベースにブランデーを使用し、アマレットとステアして作る。ブランデーならではの果物感とアマレットの甘さが魅力的だ。
レシピからも察せられるように、ゴッドファーザーの派生カクテル・兄弟カクテルともいえる存在。ゴッドファーザーとともにロックスタイルカクテルの代表格として人気を不動のものにしている。
きっかけとしては、1971年公開の『フレンチコネクション』シリーズのヒットを受けて作られたとされる。華やかさと香ばしさを併せ持つこのカクテルは、渋さの中に激しさも感じる映画の魅力を表現しているだろう。
【アマレットの魅力を味わえ!】ウォッカベースのゴッド・マザー
名カクテル・ゴッドファーザーの派生カクテルで、ベースをウイスキーからウォッカに変えたもの。ウォッカベースのカクテルに共通することだが、ほかの素材(今回の場合はアマレット)の魅力が最大限に発揮されている。
ウォッカがアマレットの魅力を引き出し、そのやさしい甘みと香ばしさをダイレクトに堪能できる。仮にゴッドファーザーが男性的であるならば、ゴッドマザーは女性的なカクテルだ。夫婦でそれぞれ嗜むなんてのも素敵かもしれない。
なお、詳しい起源はわからないが、レシピと名前からゴッドファーザーありきで考案されたのはほぼ確実。ゴッドファーザー・フレンチコネクションのバリエーションとして、たまに嗜みたいカクテルといえる。
【腹黒いお母さま?】ブランデーベースのダーティー・マザー
コーヒーリキュールならではの香ばしさを感じる一杯。ロックスタイルカクテルの中でも、特に大人なコクを感じやすいカクテルとして大人気だ。ベースのブランデーとコーヒーリキュールをステアして、ロックグラスに注いで作る。
ブランデーの甘さと華やかさ、コーヒーリキュールの芳ばしい香りが見事にマッチ。男女ともにじっくりと嗜んでほしい一杯だ。
どうやら「ゴッドファーザー⇒フレンチコネクションorゴッドマザー⇒ダーティーマザー」の流れで考案されたようだが、厳密な起源はよくわかっていない。ルックスはもちろんだが、ゴッドマザーよりもダーティーな味わいとなっているので、日ごろストレスを抱えがちなお母さまたちに嗜んでほしい一杯かも?
【コーヒーリキュールの魅力爆発!】ウォッカベースのブラック・ルシアン
コーヒーリキュールの香りを堪能できるブラックルシアン。ウォッカベース&ステア作成のため、コーヒーリキュールの芳ばしさやコクをダイレクトに感じられる。
ルックスはダーティーマザーと似ているが、ベースが違っているので甘さなどのニュアンスが異なる。飲みやすいのでグビグビといってしまいそうだが、ロックスタイルカクテルらしく度数は高めなので飲むペースは要注意だ。
なお、1950年頃にベルギーのホテルバーにて考案されており、ゴッドファーザーなどよりもやや長い歴史を持っている。考案当初から食後のカクテル(ディジェスティフ)として好まれており、現在でも世界中のバーで夜な夜な嗜まれている。
【生クリームのやさしい味わい】ウォッカベースのホワイト・ルシアン
ブラックルシアンの派生カクテルで、基本レシピに生クリームをフロートすれば完成する。ビターな香りと飲みごたえ、そしてクリーミーな味わい、スムースな飲み口が魅力。
2層の美しいルックスは、ほかのロックスタイルカクテルにはあまりない特徴である。女性やカクテル初心者にも飲みやすい味と香りなので、ロックスタイルカクテル入門としておすすめだ。
なお、フロートせずに軽く混ぜたうえで、全体をブラウンっぽく仕上げるパターンもある。混ぜることで口当たりなどが変わるので、どのように仕上げるかは好みに合わせたいところ。
【ハニーな魅力がたまらない】ウイスキーベースのラスティネイル
美しいルックスと上品な甘みが魅力のラスティネイル。ウイスキーをベースにして、リキュール「ドランブイ」とステアして作れば完成だ。
ドランブイはブレンデッドウイスキーと、蜂蜜・ハーブなどを混ぜ合わせている独特なリキュール。カクテルを仕上げる際にドランブイの比率を高くすることによって、ハニーな甘さや香りを強く感じられるだろう。
スコッチとドランブイで作るラスティネイルは、スコットランドの風土や風景を堪能できるとっておきの一杯。
【2つの「B」を合わせた一杯】ブランデーベースのB&B
濃厚な甘味を感じられるロックスタイルカクテル。任意のブランデーと、ブランデーベースのリキュール「ベネディクティン」を1:1の割合でステア(ビルド)して作る。ロックスタイルのほか、ショットグラスなどに注いでストレートで嗜んでもオーケー。
芳醇な香りと甘みが特徴で、ロックスタイルカクテルの中では比較的飲みやすい部類だが、度数は高めなので飲むペースには要注意。
使用しているリキュール・ベネディクティンは、1510年のフランス・ノルマンディ地方にあったベネディクト修道院で発明された。数十種類のハーブやスパイスをブランデーに浸して作る。薬草系リキュールではあるが、蜂蜜で甘みをつけているのでハニーな風味も感じられるのが特徴。興味あればご賞味あれ。
【アペリティフにもおすすめ】ジンベースのネグローニ
ジンとカンパリ、そしてスイートベルモットを同量バランスでステアして作るロックスタイルカクテル。真紅のルックスがバーカウンターで映える。
苦味のあるリキュール・カンパリと、薬草のニュアンスが魅力のスイートベルモットによって、一筋縄でいかない香りと味を演出。ほのかな甘みもあるが、基本的には飲む人を選ぶクセすごなカクテルだ。
美食家として知られたカミーロ・ネグローニ伯爵が、バーテンダーに強めのカクテルを所望したことで生まれた。アメリカーノのソーダをジンに変更することで、苦味だけでなく度数も強い仕上がりになったそうな。
【カンパリの爽やかな苦味が自慢】ウイスキーベースのブールバルディエ
ネグローニのウイスキーベースバージョンとして知られるカクテル。日本ではイマイチ人気がないものの、欧米ではネグローニと同様に高い人気を誇る。
ベースのウイスキーには、基本的にバーボンやライなどのアメリカンウイスキーを使用する。ライを使うことでスパイシーさのある仕上がりになるなど、カクテルとしてのアレンジの幅は広い。
材料として使われているカンパリは、1860年にイタリアで作られたリキュール。苦味のある爽やかなテイストのため、ヨーロッパではアペリティフで愛飲されている。
【大人の甘酸っぱさ】ウォッカベースのカミカゼ
甘酸っぱさが特徴のロックスタイルカクテル。ベースのウォッカにホワイトキュラソー、ライムジュースをシェークして作る。ここで取り扱うロックスタイルカクテルの中では、シェークで作るのを基本としている少し珍しい一杯。
レシピは有名カクテル・バラライカとほぼ同じだが、ショートで飲むか、ロックスタイルカクテルで飲むかの違いがある。カミカゼを少しずつ飲むのに慣れたら、やや上級者向けのバラライカにチャレンジしてみても良いだろう。
また、「カミカゼ」という名前の由来は、第二次世界大戦時の「神風特攻隊」とされる。なにやら戦時中のアメリカ人が、特攻隊の猪突猛進なスタイルに驚愕したこともあって名付けられたそうな。「雪国」「サムライ」などのカクテルと並んで、世界的に有名な和名のカクテルだ。
【カラフルでトロピカルな一杯】ウォッカベースのガルフストリーム
爽やかなルックスと口当たりの良さ、ほどよい酸味とトロピカルな味わいなど、沢山の魅力があるカクテル・ガルフストリーム。一見するとナンパなカクテルだが、フルーツの香りが豊かで飲みごたえがある。
作る際はウォッカとピーチリキュール、グレープフルーツ、パイナップルジュースを使用。材料をシェークして、色付けにブルーキュラソーを少量加えれば完成。
モヒートやベリーニなどともに、夏を代表するカクテルとして知られる。どんな酷暑でも、ガルフストリームをグビっと飲めば爽やかな気持ちになれるだろう。
カクテルをさらにおいしくオシャレに!おすすめロックグラス
ロックスタイルカクテルをさらにおいしく、美しくするのがロックグラス。最後におすすめのロックグラスを一部紹介する。
【グッドデザイン賞獲得】生涯を添い遂げるグラス
メイドインジャパンの美麗なロックグラスであり、以前にグッドデザイン賞を獲得した輝かしい経歴を持つ。重量感のあるグラス底のガラスだまりと、薄くて飲みやすい飲み口を実現。日本製のオシャレなグラスに、おいしいカクテルを注いでみてはどうだろうか。
【最高級イタリアグラス】ダ・ヴィンチ・クリスタル
イタリアを代表する高級グラスメーカーが手掛けている。透明度・密度が高いため、テーブルに置くだけで高級感が漂う。ネグローニなどのイタリア名物のカクテルを注いで、至高のイタリアンな晩酌を演出してみるのも良いだろう。
【フランス流の至高ロックグラス】バカラ
フランス、いや世界を代表するラグジュアリーグラスブランド・バカラ。ガッチリとした重厚感と彫刻美、ほかでは味わえない高級感が魅力。グラス選びで迷ったら、バカラグラスをチョイスしておけば間違いなし。大切な人へのプレゼント用としても最適だ。
ロックグラスでおいしいカクテルをじっくりと嗜もう
ロックスタイルカクテルは度数が高く、飲みごたえ抜群なものが多い。カクテルをじっくりと嗜みたい時におすすめだ。バーでゆったりと楽しんだり、材料とグラスを揃えて自宅で作って飲んだりしてみてほしい。